INTERVIEW
06
元町店店長
三國 雄二
令和1年10月16日 入社
入社したきっかけは元々飲食店で働いており、野菜を納品してもらう立場にいました。
転職を考えた際に逆に野菜を販売する立場として働くことに興味を持ったのと、”日本一の八百屋”という目標が自分に合っていると思ったので深澤青果を受けました。
転職活動の際の面接では深澤社長に2,3回断られています。深澤青果はけっこう知り合いや紹介での入社が多いんですが私は普通にスーツを着て面接に行き、複数回断られています。
そこから何度も通い詰めて入社を掴み獲ったんです。
入社してからは常に一番を目指し熱心に働いてきました。品出しや売り場作り、迅速な対応など、全ての作業において一番の速さで行うことを目指し「誰にも負けたくない」という強い意識で日々自分にプレッシャーをかけ、結果を出すことにこだわってきました。忙しい時ほどモチベーションが上がるという自分の性質もあって目の前の業務に一点集中で取り組んできました。
うちの運営目標は元町の地域性を活かして、学生から高齢者まで幅広い客層に楽しんでいただける空間を作ることです。
系列の他の店舗と比較して元町店は広い作りになっているので、より多くの種類の野菜を提供することができますし、見る楽しみ、食べる喜びを通じて食の醍醐味を感じてもらえたらと思っています。
働く従業員に対しては、最初は店長としての立場に気を張り過ぎてしまったこともありましたが徐々にパートさんたちとの良い距離感が築けるようになりました。パートさんあっての店舗運営ですし、他業種からうちを選んで働いてくれているので、無理なく楽しく仕事ができる環境を提供することに努めたいと思っています。
忙しい時の集中と落ち着いた時のリラックスのメリハリを意識し、うまい距離感を保ちながら効率的で快適な職場を目指しています。
八百屋として働くやりがいは、市場で競りに参加して柔軟な仕入れを行えることです。
季節や天候を考慮して、例えば「冬は鍋をするからネギを使うかな」というように考えて、ネギを大量に仕入れたりします。
お客様のニーズを考えて、それに合わせた戦略的な仕入れを行っています。大量に仕入れた野菜が自分の思い通りに売りきれた時は達成感は大きいです。
反対に多く仕入れた商品が予想通りに売れない時もあるので、そこは難しさがあります。ただ、そうした難しい局面も含めてやりがいの一部と捉えて楽しんでいます。
それが八百屋としての醍醐味ですから。他にも地域の子どもたちが挨拶してくれたり、「安いね」というお客様の言葉が日々の励みになっています。もっと安くしてあげようという気持ちが湧いてきます。
深澤青果は従業員に対してちゃんと還元してくれる会社なので給与はいいですし、深澤社長や松岡常務にはすごく感謝しています。
その待遇の良さもモチベーションに繋がっています。
今後の目標は札幌一、さらには日本一の八百屋になることです。
社内での売上の数字においても常にトップを目指し、深澤社長であっても売上で負けたくはありません。他店舗に圧倒的な差をつけることが最大の目標です。
具体的な取り組みとしては、市場での洞察力と周りを見る力を磨くことです。
市場の競りにおいては常に状況に敏感であり、安い商品や新しいチャンスを見逃さないように常にアンテナを張らないといけません。
深澤社長や他店舗の店長が何を仕入れているかなども注意深く観察して、「何か安いものがあるんじゃないか」と考えながら動く必要があります。
市場での日々の競りは厳しいものですが、それも成長過程の一環と捉えて前向きに挑戦していきます。市場での洞察力を備えた八百屋のスペシャリストを目指しています。